パーソナルトレーナーの副業とは?時給相場や案件例、注意点まとめ
人それぞれの身体能力や目的に合わせたトレーニングメニューに基づきながら、マンツーマンで指導するパーソナルトレーナー。
スポーツ選手だけでなく、ダイエットや運動能力の向上など、健康的な身体と生活を目指す人々も増えている昨今、非常にニーズのある職業といえます。
今回は、副業でパーソナルトレーナーとして活躍したい方に向けて、おすすめできる仕事の種類を「具体的な案件例」「時給額」と共に、始める際の注意点も踏まえながら解説していきます。
パーソナルトレーナーの副業はある?
ここ近年の健康志向により、出勤前にジムなどでひと汗かく朝活もメジャーになっているため、本業がある方でも、この時間帯にパーソナルトレーナーとして活躍することが可能です。
また、仕事終わりでもオフィス街にあるジムで働けば、同じような勤務形態の利用客が多く、無理のないスケジュールで働きやすいというメリットがあります。
何よりフリーランスのパーソナルトレーナーとして活躍するよりも、副業であれば本業での収入があるため、金銭面で不安を抱えることがありません。
生活費の心配がなければ、新たな資格の取得や指導方法などの考案に専念できて、よりスキルが磨けるでしょう。
パーソナルトレーナーの副業の主な種類
パーソナルトレーナーとして活躍できる、おすすめの副業を以下で4種類紹介していきます。
パーソナルジム・フィットネスクラブ
パーソナルジムやフィットネスクラブに所属して、利用者への指導を行う副業は、一番スキルや経験が活かしやすい副業といえるでしょう。
最近では24時間営業の施設も増えているため、本業の出勤前や出勤後などの時間をうまく使って収入を得ることが可能です。
施設での指導が評判になれば、自宅出張トレーナーへの道や、独立して自分のジムを開くことも夢ではありません。
自宅出張トレーナー
忙しくてジムに通えない方や高齢者、小さなお子さんがいるため自宅を空けられない方に向けた自宅出張トレーナー。
休日などの時間を利用して指導できるため、副業する側にとっても非常にメリットの多い仕事といえるでしょう。
指導力が高く、評判がよければ利用者の紹介によって顧客を獲得できるため、やりがいもあり、モチベーションもアップする副業です。
オンライントレーナー
オンラインでの情報発信が身近になったことにより、人気が高まっているオンラインパーソナルトレーナー。
指導を受ける利用者もジムに通う必要がなく、副業する側にとっても自宅にいながら指導できるため、非常にメリットのある副業といえます。
また、指導用の商品や機具も手持ちのもので対応できるので、在庫を抱えることや、仕入れの必要もありません。まさにカラダひとつで稼いでいける点が魅力といえるでしょう。
フィットネスライター
指導実績だけでなく、スポーツ栄養学や生理学・解剖学など多面的な知識を活かした記事の執筆を担うフィットネスライター。
ダイエットや筋トレをはじめ人々の健康志向が高まる中、自宅でできるトレーニング方法や食事メニューなどを網羅した実践的な記事は人気もあり、非常にニーズのある副業といえます。
執筆だけでなく、スポーツ選手や健康的なカラダ作りに成功した方へのインタビュー記事も担当できるレベルになれば、得られる報酬もかなりのアップが見込めるでしょう。
パーソナルトレーナーの副業案件の例
パーソナルトレーナーにピッタリな副業案件について、「稼働時間」「単価」「条件」の具体例を踏まえながら、以下に2例紹介していきます。
早朝営業パーソナルジムでのトレーナー
稼働時間 | 平日・土日の朝のみ(25時間程度/月) |
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単価 | 時給3,000~5,000円程度 |
条件 | 指導経験だけでなく、傾聴力などコミュニケーションスキルが高いこと |
ダイエットや筋トレなどに特化したサイトでの記事執筆
稼働時間 | 平日夜間・土日のみ(40時間程度/月) |
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単価 | 時給1,500~2,000円程度 |
条件 | スポーツ栄養学・生理学・解剖学の知識があること |
パーソナルトレーナーの副業案件の時給相場
副業市場においてもニーズがあるパーソナルトレーナー。カラダ作りの専門家として指導経験や知識が活かせるため、時給や単価に換算すると、その相場は以下のようにほかの仕事と比べて比較的高めの設定になっています。
- 記事執筆/1記事(3000文字)6,000~1万円程度
- 出張トレーナー/時給5,000~1万2,000円程度
パーソナルトレーナーの副業のデメリットや注意点
パーソナルトレーナーの副業はメリットばかりではありません。特に注意すべき2点を以下で解説していきます。
本業の就業規則を確認しておく
パーソナルトレーナーの副業を始めるうえで一番肝心なのは、本業の勤め先が副業をOKとしているかどうか確認することです。
このため、あらかじめ就業規則をチェックしておく必要があるでしょう。就業規則に記載がなくても、上司か人事などの部署にきちんと確認を取っておくことをおすすめします。
副業がNGの場合、黙って副業を始めたとしても、パーソナルトレーナーは対面で行う仕事のため、勤め先の方が利用者にならないとも限りません。
不要なトラブルを避けるためにも、事前の確認や申請は怠らないようにしておきましょう。
時間と体調の管理
副業を始めるということは、本業とは別に時間を捻出しなければならないということです。パーソナルトレーナーは代わりがきかないため、時間が確保できないと利用者を待たせてしまい、信用問題にも繋がりかねません。
また、体力をさほど要しないデスクワークと違って、自身の体調管理が何よりモノをいう仕事です。時間の確保だけでなく、日頃から体調は崩さないよう気を付ける必要があります。
時間と体力温存の両面から、副業先のジムやフィットネスクラブまでの移動距離が少ない施設を選ぶことも、パーソナルトレーナーの副業を始めるにあたって重要なポイントといえるでしょう。
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