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副業ノウハウ

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フリーターにおすすめの副業とは?案件例や注意点などまとめ

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フリーアルバイターの略称であり、正社員以外の雇用形態で働く15~34歳の若者と定義されるフリーター。

フリーターはその名称もなく、働き方が現在より多様化する前から、夢の実現や自分の望む勤務スタイルを叶えるために一定数存在していましたが、今や一つの生き方にもなりました。

今回はフリーターをしながら副業をしたい方に向けて、始めるメリットや注意点、おすすめできる仕事の種類など、具体的な案件例も踏まえながら詳しく紹介していきます。

フリーターが副業を始めるメリット

総務省統計局が2022年2月に発表した労働力調査(※1)によると、我が国には約132万人ものフリーターが存在しています。

「将来的に就きたい職業や、叶えたい夢がある」「自由な働き方をしたい」など、フリーターという働き方に至った理由は人それぞれです。

ただし、フリーターにとって副業は以下に挙げる3つの大きなメリットが得られるため、始める価値は大いにあるといえるでしょう。

※出典1:総務省統計局 労働力調査(詳細集計)2022年(令和4年)平均結果の要約、概要、統計表等

時間を捻出しやすい

フリーターが副業を始めるメリットとしては、正社員より仕事の拘束時間が短いことにより、副業に充てる時間が作りやすい点に尽きるでしょう。

「副業できる時間が長い=お金を稼ぐチャンスがその分ある」ことになります。この強みを活かして副業をしていけば、正社員と同等、あるいはそれ以上稼ぐことも可能です。

仕事の経験値が増える

フリーターをしながら副業をすれば、さまざまな業界での仕事が経験できるうえに、スキルも身に付くメリットがあります。

ただし、やみくもに職歴を増やすのではなく、プログラマーやエンジニアなどをはじめ手に職が付く副業をおすすめします。また電気工事関連など、働きながら資格を取るのもよいでしょう。

経験値を増やすだけでなく、プラスアルファとして技術や資格が身に付く仕事をしておけば、いざという時にもすぐ仕事が見つかるため、生活に困ることはありません。

収入源が増える

フリーターでも働き方によっては、かなりの収入を得ることも可能でしょう。しかし正社員という立場でない以上、雇用が安定しにくいのも事実です。

フリーターは長期雇用でない場合も多く、不況や勤め先の事業縮小による影響を受けやすいため、シフトの減少はもとより仕事を失えば、収入源は絶たれてしまいます。

副業をしておけば収入が増えるだけでなく、シフトを減らされたり、失業をしたりという場合も収入源を確保できるため、さまざまなリスクを回避することができます。

現在フリーターという自由な働き方を選択していても、収入面については“万が一”という状況に備えて、しっかり計画を立てていくようにしましょう。

フリーターにおすすめの副業の種類

フリーターがトライしやすい、おすすめの副業を以下に5種類紹介していきます。

WEBライター

文章を書くことが得意な方なら、WEBライターがおすすめです。パソコンがあれば初期費用もほとんど掛からない点もメリットといえるでしょう。

ネットのまとめ記事やグルメ情報など、文字数も少ないうえにスキルを必要としないものは文字単価も低い分、1時間もあれば執筆可能なため、量産できる方にはぴったりの副業です。

検索エンジンの上位に表示されるようにするSEO記事、商品やサービスの販売を目的にするメルマガの執筆やLP(ランディングページ)の作成などは、データ収集やマーケティング能力がモノを言います。

これらのようにスキルや専門知識が求められる記事はユーザー人気もあるうえに、文字単価も高くなります。

レベルの高い記事をコンスタントに提供できれば、企業と契約する専属ライターとしての活躍も夢ではありません。

プログラミング

コンピュータにやってもらいたい仕事を、およそ300種類もあるさまざまな言語を使って順番に書き出しながら命令していくプログラミング。

WEB制作やアプリケーション作成のニーズがますます高まる昨今、プログラマーは人手不足が問題化しているため、副業でも狙い目といえるでしょう。

アプリケーションソフトウェアを作成するのに欠かせないスクリプト言語のPHPやRuby・Pythonは、プログラミング未経験の方でも短期間で習得しやすく、副業案件も豊富にあるためおすすめです。

アフィリエイト

自分が運営するWEBサイトやブログ内に掲載された企業広告を、サイトに訪れたユーザーがクリックし、商品やサービスの購入へ繋がった場合に報酬が発生するアフィリエイト。

インターネット広告の一種で、「サイトの運営者(広告掲載者)=アフィリエイター」「企業=広告提供者」「ユーザー」の三者を通じて報酬が生まれる仕組みで、成果報酬型広告とも呼ばれます。

パソコンとネット環境があれば、初期費用はレンタルサーバー代やドメイン利用料程度で済むため、気軽にチャレンジしやすい点も、アフィリエイトの魅力といえるでしょう。

自分の仕事や趣味などでなじみのあるジャンルや得意分野に関連した広告を選べば、知識を活かしながらお金を稼ぐことも可能です。

ただし収益を得られるようになるには個人差はあるものの、半年~1年程度と時間を要する場合も多く、必ず稼げるとは限りません。

また、閲覧数を上げるためWEBサイトやブログのまめな更新と、今後何が注目を浴びるのかといったマーケティングをする必要もあるため、これらが苦にならない方ならおすすめの副業といえます。

Youtuber

YouTubeにさまざまな動画をアップして、クリック回数や再生回数によって、広告収入を得られるYouTuber。

人気YouTuberの中には、億単位の収入を稼いで各メディアでも注目を浴びる方もいるため、子どもたちが将来なりたい憧れの職業としてもランクインするほどです。

ただし、広告が掲載されるためには、以下の条件(2023年10月時点)をクリアしなければなりません。

  • チャンネル登録者数が1000人以上であること
  • 直近12ヶ月間の有効な公開動画の総再生時間が4000時間以上であること  または…
  • 直近90日間の有効な公開ショート動画の視聴回数が1000万回以上であること

「好きなことで稼いで有名になりたい!」「動画編集には自信がある!」といった方には、実に夢のある副業といえます。

芸能人や専門家などの参入も増えているため、魅力や目新しさのある動画を配信し続けるスキルがないと、稼ぐことは難しいといえるでしょう。

データ入力

パソコンでのローマ字入力が難なく出来る方なら、顧客情報やアンケートの回答をフォーマットにひたすら打ち込んでいく、データ入力も手軽にトライできる副業といえるでしょう。

所有しているパソコンにExcelやWordのソフトが入っていれば、在宅時のすきま時間を利用してできるため、副業でも人気の高い仕事です。

特別な資格やスキルが要らない分単価はかなり低めですが、やればやるだけ収入につながるのでタイピング速度に自信のある方なら、ある程度の収入が見込めます。

タイピングがさほど得意でない方でも、ゲーム感覚でタイピングの練習ができるサイトがあるため、これらを使ってレベルを上げておくのもおすすめです。

フリーターが副業を始める場合の注意点

フリーターをしながら副業をする場合、以下のように社会保険と収入額の2点について注意しましょう。

  1. フリーターでも年収130万円以上は扶養から外れるため、国民健康保険の加入義務(※1)がある
  2. 副業で得た年間の所得が原則20万円を超えたら、確定申告(※2)を行う

1に関しては、週の所定労働時間が20時間以下や短期バイトなど、バイト先の社会保険に加入する選択肢がない場合は、国民健康保険に加入しなければなりません。

2に該当した場合、副業をした翌年の2月16日~3月15日の期間に、所轄の税務署へ確定申告をして、所得税を納付します。

1・2いずれも該当しているにもかかわらず、未加入または無申告の場合は法に則り過料(※3)や、加算税・延滞税(※4)などのペナルティがあるため、必ず対応しておきましょう。

副業での確定申告に関するより詳細な情報を知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

関連記事副業で確定申告は必要?基本からわかりやすく解説

※出典1:厚生労働省HP 国民健康保険制度の概要
※出典2:国税庁HP 給与所得者で確定申告が必要な人
※出典3:e-Gov法令検索 健康保険法
※出典4:国税庁HP 確定申告を忘れたとき

副業案件の例

フリーターにおすすめの副業案件について、「稼働時間」「単価」「条件」の具体例を踏まえながら、以下に2例紹介していきます。

顧客リストのデータ入力

稼働時間 土日祝のみ(40時間程度/月)
単価 時給1,000~1,500円程度
条件 ・1分間で150W以上のタイピングが出来る方

物販アフィリエイト

稼働時間 平日夜間・土日祝(30時間程度/月)
単価 時給1,100~3,000円程度
条件 ・最新家電に関する知識やライティング経験が豊富なこと

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今回は、フリーターをしながら副業を検討する方に向けて、役立つさまざまな情報をお届けしました。

「自分の夢を叶えたい!」「さまざまな仕事をすることでマルチに活躍できるスキルを身に付けたい!」など、フリーターとして働く理由は人それぞれです。

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