knowhow

副業ノウハウ

副業ノウハウ

ピンタレスト(Pinterest)を使った副業とは?

Shareする!

アイデアを集めるツール「Pinterest(ピンタレスト)」を知っていますか?デザインのインスピレーションを求めて活用したり、何かを買う前のアイデアを収集したりと、ピンタレストを利用する目的はさまざまでしょう。そんなピンタレストを使いながら副業をすることが可能です。

この記事では、そもそもピンタレストとはどのようなツールかをおさらいし、ピンタレストを活用した副業の種類と実際の案件例を詳しく解説します。

ピンタレスト(Pinterest)とは

「Pinterest(ピンタレスト)」は、アイデアをシェア、整理できるツールです。2010年にアメリカでリリースされ、2013年に日本語版をリリース。2020年時点で、全世界で毎月4億人以上のユーザーを抱え、日本でも約870万人、男女比はほぼ半々の割合でユーザーが存在します(※1)。

ピンタレストのベースとなる使い方をおさらいしましょう。まず、ピンタレスト上の検索バーにキーワードを入力すると、そのキーワードに基づくビジュアルイメージがたくさん表示されます。そのなかから自分のインスピレーションに合ったイメージを「ピン」して自分のボードに保存することが可能です。なお、自分のアカウントのボードではキーワードごとにピンしたビジュアルを整理してファイリングでき、いつでも振り返れます。

もちろん、自分でアイデアをアップロードしてほかの人にシェアすることもできます。InstagramやX(旧Twitter)のような今起きていることや過去の出来事をシェアするSNSとは異なり、ピンタレストは未来の行動のためにアイデアを貯めておけるところが最大の特徴です。とりわけ、ファッション、ビューティー、レシピ、インテリアの分野で活用されることが多いといわれています。

ピンタレストは「ブランド名 イス」のように指名検索に向かない点も特徴的です。「なんとなくこういう情報がほしい」という具合に、最終目的がきちんと定まっていない段階で、ゴールを見つけるためのインスピレーションを求めてピンタレストを活用するのです。例えば「北欧 インテリア」のように、将来購入する家具の参考にしたい、といったふわっとした目的で検索できます。そのため多数の人にリーチできる可能性が、フォロワー数に関係なく平等にあるといえるでしょう。

※1 出典:Pinterest『ひらめきを行動につなげる「Pinterestアド」、登場』

ピンタレストを使った副業の種類

ピンタレストがどのようなツールかおさらいしたところで、ここからはピンタレストを活用した副業を3種類紹介します。

アフィリエイト

ピンタレストでは、アフィリエイトで稼ぐ方法がありますが、その方法は2種類あります。

一つ目は、ピンタレストに直接アフィリエイトリンクを貼付する方法です。アフィリエイトをするには「ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)」に登録し、広告を選択。選んだ広告URLを直接ピンタレストで画像に貼付し、ユーザーがクリックしたり購入したりすることで成果報酬が得られます。

ここで注意が必要なのは、多くのASPがピンタレストに直接リンクを貼付することを禁止している点です。その数も増えてきていることから、将来的にこの方法での収益化が厳しくなることも考えられるでしょう。

そこで、おすすめなのは自身で運営するブログに誘導し、ブログ上のアフィリエイトで稼ぐ方法です。ブログを運用していることが大前提となるため、SEOライティングやWebデザインなどの知識が必要とされますが、ピンタレストを集客方法の一つとして活用できれば、ブログアフィリエイトの収益アップが期待できるでしょう。

物販販売

ピンタレストには、ショッピング機能があり、ECサイトを運営している人と相性が良いプラットフォームでもあります。例えば、通常の「ピン」とは異なる「プロダクトピン」の機能は、商品名や価格、在庫状況、商品の説明文などの情報をリンク先から自動的に取得して表示させるというものです。「アクセス」ボタンをクリックすると、該当の商品ページにそのまま遷移できるので、ユーザーはすぐに購入できて便利なのも特徴的です。

また、2022年より日本でShopify連携も可能になりました(※1)。Shopifyで物販を運営している場合は、簡単な手順でプロダクトピンの機能を活用しながら、通常の配信に加え、広告配信を打ち出し、インサイト分析まで一貫して管理できます。

※1出典:PR TIMES『Pinterestが日本で広告事業を開始。またShopifyとのパートナーシップも拡大いたします。』

ピンタレスト運用代行

企業公式アカウントの運用代行案件を受注するのも一つの方法でしょう。今やSNSも複数あり、企業お抱えの広報部門だけでは手がいっぱい、外注したいというニーズは意外に少なくありません。

その際、どこまで対応できるかによって仕事にかかる工数や報酬額が大きく異なります。ビジュアル・テキスト制作のみなど実際に手を動かす部分だけを担当するのか、あるいは運用方針の立案や投稿計画・企画などよりコンサルティング・マーケティング寄りの仕事を含めて丸ごと受注するのかでは、仕事ボリュームが全く異なることが理解できるでしょう。受注してしまう前に、作業範囲について念入りに確認しておくと安心です。

また、ほかのSNSと同様、ピンタレストのフォロワー数を伸ばしてインフルエンサーへと成長し、企業とのタイアップ広告案件をとる方法もあります。

フォロワーが増えて影響力のあるアカウントに成長すれば、企業から広告投稿の依頼が舞い込むこともあるでしょう。契約を締結したショップやブランドの商品、サービスをPRするビジュアルコンテンツを作成し、宣伝費として報酬が支払われます。フォロワー数やエンゲージメント数などにより契約金額は増減し、1投稿あたり数万円から数十万円などまとまった報酬額が手に入ることもあるでしょう。

ピンタレストの副業案件の例

ピンタレストを使った副業に、具体的にどのような仕事があるのか見てみましょう。

金融がテーマのピンタレスト運用代行案件

業務内容 金融がテーマのピンタレストアカウントの立ち上げ・運用
・アカウントの作成
・アカウントのコンセプト・運用方針設計
・コンテンツ制作(月に30投稿)
・ブログへの誘導(アフィリエイト運用)
稼働時間 全ての作業を一人で担当する場合の業務時間:
5時間×5日×4時間=100時間/月
単価 20万円〜30万円
※作業量を加味して最終決定
条件 ・外注してチームで運用するのも可
・ピンタレストの運用経験と知識がある人
・こまめに連絡がとれる人
・納期を守れる人

住宅・インテリアがテーマのピンタレストコンテンツ制作案件

業務内容 住宅・インテリアがテーマのピンタレスト画像・テキストの制作
・画像提供あり
・インスタグラム・X(旧Twitter)でも同じ画像とテキストが使用できるよう配慮して制作する
稼働時間 1投稿あたりの業務時間:3時間
1ヶ月に8投稿分のコンテンツ制作(24時間/月)
単価 画像・テキスト1投稿あたり2,500円
条件 ・応募時に自己紹介とこれまでの実績を提出する必要あり
・勤務時間は自由、都合の良い時間に作業可能

副業探しならlotsfulがおすすめ

この記事では、そもそもピンタレストとはどのようなツールかをおさらいし、ピンタレストを活用した副業の種類と実際の案件例を詳しく解説しました。

ピンタレストを使う副業にはさまざまな種類がありますが、実際に手を動かすコンテンツ制作の仕事のなかには低単価で消耗してしまう案件もあります。

『lotsful』では、信頼できる依頼元からの案件を複数紹介しています。初めてでも安心して取り組めて、かつ次のキャリアの可能性が広がる仕事を、あなたも『lotsful』で探してみませんか?

Shareする!

close close

lotsfulに興味をお持ちの方はこちら