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副業ノウハウ

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新卒社員は副業してもよい?メリットや注意点、タイミングの解説

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はたらき方が多様化した今、就活を経て希望する企業に入社した新卒社員でも事情が許せば、より自由なはたらき方のひとつとして副業に挑戦してみたい!と考える方がいても不思議ではありません。

今回は新卒で副業を検討している方に向けて、得られるメリットや注意点、副業を始めるのによいタイミングまで詳しく解説していきます。

新卒社員は副業できる?

収入アップや自分の興味やスキルをより活かす目的で副業人口が増える中、新卒社員の方でも副業に興味を持つことがあるのではないでしょうか。

基本的に勤務先である企業が副業を認めていれば、新卒社員という立場であっても問題はないといえます。ただし、それはあくまで就業規則上のことだけなのが現状です。

本来、自社の仕事をまず覚えるべき新卒社員が副業を始めれば、業務に支障が出る可能性は大きく、企業側の心象は決して良くないといえるでしょう。

副業が認められていても、まずは入社した会社の仕事にしっかり向き合い、ある程度業務の流れを理解し、人間関係の構築ができた時点で許可を取ってから始めるようにするとよいでしょう。

新卒から副業を始めるメリット

新卒で副業を始めると、どのようなメリットがあるでしょうか?以下に、得られる4つのメリットを挙げていきます。

経験値が増える

新卒で入社すれば、営業や経理など決まった職種で仕事も限定されていくため、配属転換などがない限り、新たな経験を得られることは少ないでしょう。

副業を始めれば、本業だけでは体験できないような幅広い経験を積むことが可能です。本業が営業職で、動画編集を副業にした場合、出来上がった動画を、営業スキルを活かして売り込むこともできます。

また副業で培った経験を、本業での新規プロジェクトなどに活かせるケースもあります。経験値が増えると同時に、将来の可能性も増えていくことが副業の大きなメリットといえるかもしれません。

会社以外の人脈が増える

副業をしないで本業に専念した場合、勤め先の人間関係だけに終始してしまいがちです。副業をすれば発注先や顧客など、新たな人脈を築くことができます。

副業で築いた人脈の中には、あなたが将来希望する業界や職種に繋がっていく人もいるかもしれません。

異業種の人々と関わることで、例えば一人ではできないような仕事もできたり、本業における顧客になったりする可能性もあります。

様々な価値観や企業文化に触れることができる

副業で似たような業界や業種を選んでも、そこに所属する人々や企業カラーはまた違ったモノになるでしょう。

発注先の担当者や顧客などがそれぞれ持つ価値観も、本業で関わる人々と同様に様々です。自分とは違う価値観や企業文化に触れることは新たな発見ともなり、成長に繋がります。

このような違いを恐れず、理解しながら楽しむくらいのスタンスでやっていけば、本業でも副業でも役立つ糧になるはずです。

年収が増える

新卒社員の場合、どうしても給与設定が低いため得た収入のほとんどが生活費に回ることになり、自分の好きなことやモノに費やせるお金は少なくなってしまいます。

副業を始めれば、その分月収・年収が増えていくため、金銭的な面だけでなく精神的にも余裕が生まれるでしょう。

また、勤め先の業績不振や業務縮小などによる給与のカットなど思わぬ状況に陥っても、副業で収入源を確保していれば安心です。

新卒から副業を始める場合の注意点

新卒で副業を始めた場合、得られるのはメリットばかりではありません。本業とうまく両立していくコツとして、特に以下の5点には注意しておくとよいでしょう。

本業の就業規則はしっかり確認しておく

副業を始める前にまずしておくべきことは、自分の勤め先が副業をOKとしているかどうか確認しておくことです。

就業規則をチェックして、副業を認める旨の記載のほかに、就いてはいけない業界や業種があるかの確認も必要です。

就業規則に記載がない場合でも、勝手にOKと捉えず、直属の上司や人事などの部署にきちんと確認や許可を取っておきましょう。

時間には余裕を持っておく

副業を検討するなら、まず時間の確保ができるかどうかが肝心です。新卒社員は業務以外にも新人研修などに参加していかなければなりません。

このとき課題の提出などを求められれば、自宅に持ち帰って対応しなければならない場合もあるでしょう。

あらかじめこのような時間が必要な場合を考慮したうえで、副業はあくまで空いた時間で行い、納期に追われるような副業は避けておくことをおすすめします。

仕事を受けすぎない

副業と本業をうまく両立させていくコツは、自分のキャパシティー以上の仕事を受けないことに尽きるでしょう。

これは新卒社員に限らず、報酬がいいからとさばききれない量の仕事を受けて、徹夜などによる遅刻や体調不良の欠勤で、本業に支障が出るようでは元も子もありません。

また期限までに仕事を完遂できずに、副業先の信用を損なう可能性も大いにあります。副業は自分が受けられる範囲で、余裕をもって行うことが長く続けられるコツです。

難易度の高い仕事は要検討する

高い報酬が得られる副業に簡単な仕事はありません。スキルや専門知識が求められるうえに、ある程度の時間を要するモノがほとんどです。

これらの仕事はやりごたえもあり、さらにスキルも収入もアップできる点で魅力的ですが、難易度の高い仕事は時間だけでなく、気力・体力を消耗します。

この点も踏まえながら、自分の能力やコンディション、そして時間のバランスが取れるかどうか、よく考えてから受けるようにしましょう。

本業の会社の信頼を損ねないようにする

企業が新卒社員を採用するには、コストだけでなく様々な労力がかかっています。そうした経路で社員として迎えられた以上、まずは新卒社員という自身の立場を自覚することが重要です。

新人はその会社の仕事だけでなく、組織全体のルールや社内外の人間関係など、様々なことを学んでいかなければなりません。

これらをひと通りクリアできないうちに副業を始めて本業がおろそかになり、ミスを出すようなことがあれば、あなたに寄せられた期待だけでなく信頼も失ってしまいます。

入社して早々会社にいづらくなる結果にならないよう、自分に与えられた任務は全うしながら期待に応えて信頼関係を築いていけば、モチベーションのアップや自信にも繋がっていくでしょう。

新卒で副業を始めるべきタイミング

新卒で入社すれば、まず所属する企業での仕事を覚える必要があります。学生から社会人へと環境ががらりと変わるため、身体的・精神的な負担を多く抱えるケースもあるでしょう。

このようなタイミングで副業を始めることは、心身共に負担を増大させるだけのためリスクが大きく、おすすめできません。

本業での仕事や人間関係など、ある程度流れをつかんで余裕が出始めたら無理のない範囲でトライできる副業案件を選び、慣らしていくことが本業と副業を両立させていくコツといえます。

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今回は新卒でも副業に挑戦してみたい!という方に向けて、注意すべき点や始めるタイミングなど様々な役立つ情報をお届けしました。

新卒という立場である以上、まずは入社した企業での仕事をしっかり覚えながら、良好な人間関係を構築していくことが第一です。

そのうえで、時間・気力両面で余裕が出てきたら、将来の夢やスキルアップを叶えられる副業を始めるようにしましょう。

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