2020.7.29

アンバサダーとなる副業人材を採用したオフィス家具のsubsclife。lotsful新機能「タレントリクエスト」を使った感想と、「副業人材の可能性」とは?


企業と個人が成長できる副業サイクルの実現を目指し、副業人材マッチングサービスを展開しているlotsful(ロッツフル)では、Webメディア「lotsful magazine」をスタートさせ、副業人材の活用事例などを発信しています。(lotsfulの活用をご検討されている法人様はコチラ

今回取材したのは、オフィス等を中心とした家具のサブスクリプションサービスを展開している株式会社subsclife(サブスクライフ)でPRや人事を担当している小宮明子氏です。同社はlotsfulを活用し、副業人材2名がジョイン。
これによりサービスの訴求拡大を図っています。

記事前半では、小宮氏にlotsfulの副業活用を促進する新機能である「タレントリクエスト機能」()を実際に見ていただき、率直なご意見をお伺いしました。
記事後半では、subsclifeにジョインされた副業人材・Sさんについてお聞きしています。
subsclifeのサービスアンバサダーとして活躍を期待されているSさんを迎え、
「家具のサブスクリプション」という未知のマーケットにどのように挑もうとしているのか?――副業制度を検討している企業が、「今最も知りたい」と思う情報をお伝えします。

※「タレントリクエスト機能」……副業希望者が「専門・得意分野」「支援可能な業務内容」などを記載した「タレントカルテ」を公開し、会員企業がデータベース上で副業希望者を検索、ワンクリックで面談をリクエストすることができる、lotsfulの新機能。 

 

株式会社subsclife:家具のサブスクリプションサービス「subsclife(サブスクライフ)」の企画・開発・運営
設立年:2016年
社員数:非公開 
副業活用ポジション:戦略営業(アンバサダー)


株式会社subsclife  PR/Manager 小宮明子氏
大手アパレル会社などを経験後、新たなサービスに挑戦するためsubsclifeへ転職。
同社のPRから人材採用までを一手に担当している。

採用工数を削減でき、スキルの見える化も実現できる新機能

――まずは小宮さんに、lotsfulの新機能「タレントリクエスト機能」を見ていただきたいと思います。この機能は、会員企業さんがデータベース上で副業希望者の「タレントカルテ」を検索でき、ワンクリックで面談をリクエストできるというものです。ご覧になってみていかがでしょうか?

小宮氏 : 第三者の視点でアセスメントされた「タレントカルテ」によって、lotsful登録者のスキルが可視化されているので「どんな人材で何ができる方か」を企業側が判断しやすくなりますね。得意なことが分かりやすく書いてあるので、これをもとに、どんな業務をお任せするか。案件の切り出しもしやすくなると思います。
それに加えて、興味がある人に対して企業側がリクエストすればlotsfulで面談への意向醸成・案件化をサポートしてくれるのもいいですね。ダイレクトにつながれるプラットフォームですと、企業の担当者がスカウトメールを送り、やりとりをし、面談設定を行うので、それらの工数を削減できると思います。


▲タレントリクエスト機能では、経歴だけでなく「得意なテーマ」や「lotsfulタレントプランナーのおすすめポイント」などが閲覧できる。

――ありがとうございます。タレントリクエスト機能によって、「副業人材の活用が課題解決につながる」と企業がイメージできればと思っています。

小宮氏 : そうですね。ちなみに、当社のようなベンチャーは日々状況が変わっていくので、出会ったタイミングでマッチする業務を切り出せない場合も多いと思います。「今だとちょっとタイミング悪いけど、状況が変わったらジョインしてほしい」となる可能性もあります。こちらのタイミングに合わせて、今稼働可能な方に効率的にアプローチできるものがあるのは、とても役立つと感じました。

――「タレントカルテ」に、どういった情報があると、より便利だと思いますか?

小宮氏 :「今後どんなことにチャレンジしたいか」といった情報があるといいですね。スキルを生かしてどんなことに挑戦したいのか、興味があるのかといったモチベーションを知りたいので。
やはり、ベンチャーはパーソナリティにも注目しているので、個人が記載した自己紹介文があるといいかもしれません。
使う言葉や書く文章で、どんな人なのかがイメージしやすいですから。
またその他に、その人がどれだけ副業をしたいのか本気度を知りたいので、たとえば登録者が自分の情報を更新した時にレコメンドされる機能があれば、興味のある人だったら詳しく見てみようと思いますね。

――なるほど、貴重なご意見ありがとうございます。さっそく機能改善を検討したいと思います!

副業人材によって、新たな営業ルートを開拓する

――それでは次にlotsfulをご活用いただき、Sさんを副業人材として採用した背景をお聞かせください。

小宮氏 : 当社はsubsclifeという、家具のサブスクリプションサービスを行っています。BtoCもBtoBも対象のサービスですが、BtoBの場合、オフィスの移転やレイアウト変更を計画している会社がお客様になります。
しかし、オフィスの移転などの情報は社内秘の場合が多く、なかなか情報が入ってこないという課題がありました。
そこで、私たちのサービスや世界観を外部に広げてくれるアンバサダー的な人材が必要だと考えていたんです。
Sさんは国内最大級のエンタメ系レビューアプリの事業部長を務めており、前職でも大手企業で営業を担当されていました。家具やインテリアなどに興味をお持ちで、当社のビジネスにも共感してもらえたんです。
そして何より、「新しいことに挑戦していく」という当社のカルチャーにマッチすると考え、お手伝いただくことにしました。さまざまな企業の経営層との人脈も豊富ですので、そういった方々に当社のサービスを紹介いただく戦略営業(アンバサダー業務) をお任せしています。

――アンバサダーとして、subsclifeと新たなお客様をつなげる役割をお任せしたと。

小宮氏 : そうですね。経営層へのネットワークをお持ちで、当社メンバーと異なる領域でご活躍のSさん経由だったら、思わぬ出会いが期待できると思いました。

――今まで御社では副業人材を採用したことはなかったと伺っています。社内ではSさんのジョインをどのように捉えているのでしょうか。

小宮氏 : 広告にお金をかければ問い合わせなどインバウンドを増やしていけるのですが、それ以外の営業アプローチについては自分たちで開拓しなければなりません。社員はその重要性を知っていますので、Sさんが入ったことをとても前向きに捉えています。

――最後にlotsfulを活用した感想をお聞かせください。

小宮氏 : 媒体などを活用した人材募集は「人が集まった方がいい」と考えていましたが、lotsfulはその逆で密度が濃くスキルの高い人が集まっていると感じています。他のチャネルの場合、応募者数は多いのですが、そこから当社にマッチする人材を見つけるのが本当に難しいんです。

lotsfulは大企業にいながら新しいことに挑戦している「チャレンジマインドをお持ちの方」が登録しています。そういった転職市場に滅多にいない方々と出会える貴重なサービスだと考えています。
求人媒体でスカウトメールを打って、そこから採用につなげる工数や大変さは身をもって実感しています。

lotsfulは担当のタレントプランナーが人材を選別してくれるため、特に副業のような短期間で関係値を構築し成果を出していただく場合は、企業と人材の間での橋渡しになる存在が重要だとも感じています。
今後、副業人材の活用が軌道に乗れば、当社の採用方法の一つとしても積極的に取り入れていきたいですね。

 

(編集・取材・文:眞田幸剛、撮影:古林洋平)